愛知県立芸術大学 デザイン専攻のUI/UX講座(森准教授)にて、学部の2年生・3年生16名が、XPANDコードをテーマとしたUX企画に取り組みました。
XPANDコードSDG4の枠組みを利用したコラボです。
昨年も行われたこの企画、新しいアイデアがいくつもあり、中にはドバイからの問い合わせをいただいた企画もありました。
同テーマ2年目となる今年は、さらに面白いアイデアをいくつも見ることができました。
今回は、その中から有志4名の皆さんの作品をご紹介します。
うち3名の作品については、産業交流展2021にて試作品を展示しています。
田中くるみさん
ミニシアターへ行った時に上映されるまでの待ち時間にみる映画情報のサイトの提案。
この企画ではミニシアターの年間パスポートとしてオリジナルタンブラーを発売し、そのデザインに組み込まれたXPANDコードから映画の紹介サイトに飛べる体験を企画します。
千村詩保子さん
音楽ライブなどの演出で飛ぶ銀テープにXPANDコードを印刷します。コードを読み取ると、そのライブの出来事を思い出せるような写真や動画、アーティストのインタビューなどの限定コンテンツを見ることができます。
前川咲貴さん
C-nemaは映画のチケット予約が簡単にできるアプリです。
チケット購入にあたってアプリ化することでシームレスな映画体験ができます。
XPANDコードを利用することで映像広告はより洗練された画面での表現ができます。
データ化されたチケットはコレクションとしても扱える思い出の品になります。
山本栞奈さん