6日から10日まで、UAE・ドバイでMENA(中東・北アフリカ)最大のテックイベント「GITEX」が行われました。
当社は、「GITEX Future Stars」ジャパンパビリオンの一員として、6日から9日まで同イベントに出展しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、世界の主要なイベントが次々とオンライン化される中、リアル開催された数少ない世界的テックイベントです。
今回は、ジャパンパビリオン全体の情報発信ツールとして、QRコードとXPANDコードを併用していただきました。
主催者の紹介動画をご覧ください。
The Japan Pavilion is an unmissable stop for every #GITEXFutureStars visitor! Powered by #JETRO, 10 innovative #startups are joining us from #Japan to showcase innovations from various featured sectors; Space Tech, Artificial Intelligence (AI), Smart Cities & loT, & more. pic.twitter.com/Xbsya7zJhg
— GITEX Future Stars (@GITEXFS) December 7, 2020
ジャパンパビリオンでは、実際にブースを設営しつつ、日本ともオンラインで結ぶ「ハイブリッド出展」が試みられました。
当社の場合も、ジャパンパビリオンチームに現地説明を行っていただきつつ、お客様が希望される場合には、東京からZoomで対応するという参加方法をとりました。
リアル展示のメリットである偶然の出会いと、オンライン展示のメリットである効率性や低コストとの「いいとこ取り」ができる素晴らしい方法でした。
コロナ後の社会でも、特にスタートアップや小企業にとっては、海外マーケティングのチャンスを広げる有効な手段になると思います。
さて、そんなジャパンパビリオンを写真でご紹介します。
リアル展示会では、離れた場所からXPANDコードを読み取って資料をダウンロードする、といった使い方が有効です。
しかし、写真の中のXPANDコードも読み取れますので、展示会が終わった後でも、リンク付きの記録として活用し続けることができます。
こちらのQRコードからXPANDコードリーダーを起動できますので、ぜひ写真を読み取ってみてください。
※iOS13以下のiPhoneや一部のAndroidでは、アプリのダウンロードが必要になります
ジャパンパビリオンの全体構成はこんな感じです。
受付カウンター上のXPANDコードは、現地では20~30m先から読取れますが、この写真のXPANDコードも読み取れます。
ジャパンパビリオンのリーフレットをダウンロードできますので、お試しください。
次は、出展各社さんのブースです。
社名板の下のXPANDコードを読み取ると、各社のウェブサイトに飛びます。
そして、当社のブースです。
XPANDコードを読み取ると、GITEX用のスペシャルページが表示されます。
今回は、ウェブAR「LIQUID AR」とコラボさせていただきました。
スペシャルページからARを選ぶと、こんな巨人が現れます。
XPANDコードからARを呼び出す構想は以前からありましたが、先日のデジタルコンテンツEXPOへの出展を機に、同じ出展者だったリキッドデザインさんに快くご協力いただき、ついに実現しました。
今後、XPANDコードを起点にしたARコンテンツの企画提案も進めていきます。
ブースの裏面はこんな感じ。黒い方は、初公開の「XPANDコードRTL版」です。
アラビア語・ペルシア語・ウルドゥー語・ヘブライ語など、右から左へと書く言語(Right-to-Left)と調和するように、デザインを反転させたバージョンです。
XPANDコードジェネレーターでの自動生成にはまだ対応していませんが、必要に応じて個別対応を開始しています。
これから、ブースにお越しになった方々と、MENA(中東・北アフリカ)地域での具体的なプロジェクトについて話し合いを進めていきます。
そして、来年もチャンスがあれば参加してみたいと考えています。