実は、どのバーコードアプリでもXPANDコードを読み取ることができます。
「XPANDコードは専用アプリか専用ウェブサイトから読み取るもの」と勘違いされることが多いのですが、実は商品についているタイプのバーコード(JAN/EANコード)が読み取れるアプリであれば、XPANDコードは読み取れます。
QRコードリーダーでも、読取りエンジン自体はJANコード対応のものが多いため、世の中で使われているバーコードリーダーの多くで、XPANDコードを読み取れます。
というのも、XPANDコードに収められているデータは、13桁の数字からなるIDだけだからです。
但し、読み取った後の処理(サインに応じたコンテンツを表示させる処理)を行うには、読み取ったIDをXPAND.CODESサーバーへ送信する必要があります。
このため、多くのバーコードリーダーでは、今、こんな状態になっています。
(1)XPANDコードを読み取る
↓
↓ ←—この段階でストップ
↓
(2)読み取った後の処理(サインに応じたコンテンツを表示させる処理)
上記の(1)から(2)へつなげる作業はとても簡単。
アプリに、読み取ったIDをXPAND.CODESサーバーへ送信する処理を加えるだけです。
開発自体は、ソースコードに1行程度の処理を加えていただくだけで、モジュール等を組み込む必要もありません。
現在、アプリを簡単にXPANDコード対応にするための「オープン接続プログラム」を提供しています。
興味のあるアプリ配信元・開発者の方々は、ぜひご連絡ください。
「愛用しているリーダーアプリをXPANDコードにしてほしい」というユーザーの方々は、アプリ配信元にぜひリクエストしてみてください。
2017
02Apr