XPANDコードの優位性

空間に設置した機器などを起点に、スマートフォンへ誘導する技術(トリガー)は、多数存在します。
XPANDコードやQRコードなど光学式のトリガーは古典的ですが、サインと組み合わせる場合には、確実性・コスト・視認性の点で最も優れている、と私たちは考えています。

XPAND vs 光ID
光IDとは、LED照明を用いて、人間の眼ではわからない高速な点滅で通信を行う仕組みです。スマホの専用アプリで光を受信し、コンテンツへ誘導するなどの処理を行います。
XPAND 光ID
5m以上先からの使用 できる できる
認知度 ×知られていない △東急線など一部での実証実験中心
利用者側に必要なアプリ △XPAND対応バーコードアプリ ×光ID専用アプリ
提供者側に必要な機器 なし ×専用の照明制御機器
停電時 使える ×使えない

その他の違い

  • 光IDは、人間が認識できないため「ここに光IDがあります」というサイン(サインのためのサイン)が必要になる
  • 光IDは、黒や濃暗色ベースのサインでは機能しにくいため、デザインが制約される
  • 光IDの高速点滅が人体に与える影響について、実証データが少ない
  • 光IDの読取りエンジンはオープンな規格でないため、アプリやコンテンツ制作側にとって参入障壁が高い
XPAND vs 音響ID
音響IDとは、構内放送などの音声に、人間の耳では聞こえない信号を含めることで通信を行う仕組みです。スマホの専用アプリで音を受信し、コンテンツへ誘導するなどの処理を行います。
XPAND 音響ID
5m以上先からの使用 できる ×環境によりできない場合がある
認知度 ×知られていない △鉄道・バス・空港などでの実証実験中心
利用者側に必要なアプリ △XPAND対応バーコードアプリ ×音響ID専用アプリ
提供者側に必要なもの なし ×音響IDを含んだ音声コンテンツ
複数のサインに設置する場合 問題なく個々を識別できる ×音がまじりあって識別できない可能性がある
停電時 使える ×使えない

その他の違い

  • 音響IDは、スマホのマイクをわざわざ音源に向ける必要がある
  • 音響IDは、人間が認識できないため「ここに音響IDがあります」というサイン(サインのためのサイン)が必要になる
  • XPANDコードは、サインが混在する駅などでも、裏表やサインの位置などによって違うIDを設定するなど、きめ細かい設定ができる
  • 音響IDアプリは、マイクを向けるために、スマートフォンを上下逆さまにする必要があり、使い勝手が悪い
  • 音響IDの読取りエンジンはオープンな規格でないため、アプリやコンテンツ制作側にとって参入障壁が高い
XPAND vs ビーコン
ビーコンとは、発信器から定期的に信号を発信し、スマホなどでこれを受信する仕組みです。スマホ側でコンテンツへ誘導するなどの処理を行います。
XPAND ビーコン
5m以上先からの使用 できる できる
認知度 ×知られていない iBeaconなどがよく知られている
利用者側に必要なアプリ △XPAND対応バーコードアプリ △ビーコン対応アプリ
提供者側に必要な機器 なし ×発信機の設置が必要
情報配信のタイプ プル型 △プッシュ型
停電時 使える △電池内蔵型でなければ使えない

その他の違い

  • ビーコンは、プル型処理になるため、利用者が情報を欲しいタイミングとはズレが生じる
  • XPANDコードでは、混信を心配する必要がないので、サイン内の位置やサインの表裏で違うコンテンツを表示させるといったきめ細かい運用ができる
XPAND vs 画像マーカー
画像マーカーとは、画像の中に、人間の眼ではわからないコードを埋め込む仕組みです。スマホの専用アプリで読取り、コンテンツへ誘導するなどの処理を行います。
XPAND 画像マーカー
5m以上先からの使用 できる △仕様による
認知度 ×知られていない ×ある程度知られているが、規格が多数あり
利用者側に必要なアプリ △XPAND対応バーコードアプリ ×各規格の専用アプリ
設定の負担 コードの発行のみで容易 ×画像を個別に登録する必要があり、面倒

その他の違い

  • 画像マーカーは、人間の眼ではわからないため「ここに画像マーカーがあります」というサイン(サインのためのサイン)が必要になる
XPAND vs NFC
NFC(広義)とは、交通カードのように、数cm程度の近距離で通信する仕組みです。スマホの専用アプリで読取り、コンテンツへ誘導するなどの処理を行います。
XPAND NFC
5m以上先からの使用 できる ×できない
認知度 ×知られていない 広く普及
利用者側に必要なアプリ △XPAND対応バーコードアプリ ×各サービスの専用アプリ
提供者側に必要な機器 なし 専用の機器が必要
停電時 使える △電池内蔵型でなければ使えない

XPANDの利点

  • NFCは、「ここにタッチしてください」などのサイン(サインのためのサイン)が必要になる
  • NFCは、近づいて通信する必要があるため、天吊りなど手の届かないところにあるサインでは使えない
  • NFC通信には、NFC対応スマホが必要
XPAND vs QR
XPAND QR
サインデザインとの親和性 サインと調和 ×大きなエリアを占め、サインと調和しない
5m以上先からの使用 できる △できるが、巨大になる
使用技術 ×知られていない 広く普及
利用者側に必要なアプリ △XPAND対応バーコードアプリ iPhone標準カメラ or QRコードアプリ

その他

  • XPANDコードとQRコードはひとつのアプリでハイブリッド運用可能なため、組み合わせると、近距離から遠距離まで広くカバーできる

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